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第6回個展 『めくる』レポート

遅くなりましたが、10月に開催しました個展についてのご報告を。
ご来場頂いた方々、そして告知にご協力頂いた方々、ありがとうございました。

めくるDM表

今年で6回目の開催となった個展。
今回は、「本」をテーマに展示を行いました。

IMG_5096.jpg

ここ数年、読書が好きになって、たくさんの本を読むようになりました。
作品制作は、自分自身の経験や考えを基に行うことが多いですが、映画や音楽、そして本から着想を得て行うことも増えてきました。

IMG_5057.jpg

そこで今回は、これまでに読んだ本の中から、好きな本や影響を受けた本を紹介しながら、その本を読んでイメージした作品を並べました。
作品だけを展示していた昨年までの個展とは異なる、自分の中では少し新たな挑戦でした。

IMG_5053.jpg

しかしながら、12日間の会期中、2回の台風上陸を含む10日間が雨という雨男っぷり。
ご来場頂けなかった方々にも、作品や雰囲気をご覧頂ければと思います。

IMG_5112.jpg
『本』
積み重ねていきたいのは、積読本ではなくて、知識や教養なんだけど。
これまで目にしたものや感じたこと、少しずつでも、人としての厚みや深みに繋がっていますように。

IMG_5061.jpg
作品の下には、イメージを思い浮かべる基になった本を並べていました。
本の中の好きな言葉や、紹介文と併せてご覧ください。

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『自転車』
僕の原点、19歳のときに初めて書いた言葉です。傷ついて、自分で手を離して、失ったもの。
いつかまた、見つけられるだろうか。あのときの自転車みたいに、思い出せるだろうか。

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『にんげんだもの』 (相田みつを)
僕が言葉を好きになった原点。やっぱり、みつをさんは紹介しなくちゃと。
原点繋がりで、自転車を書きました。


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『ハーモニカ』
息苦しさやストレスを感じるようになったのは、いつからでしょうか。
ハーモニカを習ったのは幼稚園のとき。吸って、吹いて。息継ぎなんて必要なかったのに。

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『アイデン&ティティ』 (みうらじゅん)
この映画がものすごく好きで、個展準備をしながら繰り返し見ていました。
本は漫画ですが、物語の中にボブディランが出てくるので、ハーモニカを。


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『筆ペン』
「ペンを折る」とは、執筆活動を止めるという意味です。筆ペンは、曲がることはあっても、簡単には折れません。
加えられた圧力の分だけ、インクがどんどん出てきて、新しい作品を生み出せるんです。

IMG_5071.jpg
『暗幕のゲルニカ』 (原田マハ)
本を読んで、箱根のポーラ美術館まで、タペストリーを見に行ったほど。
僕にとってアートとはなんだろうって。手に持っていた筆ペンを書きました。


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『カミツレ』
カモミール、花言葉は「苦難の中の力」です。
ハーブの中でも育てにくいカモミールですが、しっかり育つと簡単に枯れない強い生命力を持ちます。
また、近くの弱った植物を元気にする力もあるそうです。

IMG_5072.jpg
『図書館戦争』 (有川 浩)
正義って何か、正しいって何かって、考えさせられました。
物語の中でも、カモミールが象徴的な存在として登場します。


IMG_5107.jpg
『ボート』
国によって、ボートを前向きに漕ぐ地域もあるそうです。でも、後ろ向きの方が速く進むんですね。
いつも後ろ向きになりがちな僕も、ちゃんと前に進めていたら良いな。

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『ハックル・ベリーフィンの冒険』 (原作=マーク・トウェイン/絵=七瀬カイ)
小さいときに自宅にあった漫画です。
イカダとカヌーで、自由を求めて旅に出るシーンが印象的で。


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『たまねぎ』
自分の限界なんて、本当はもう見えているのかも。いつまでも、無限大なんてことは無いけれど。
自分の可能性を信じてくれている人が周りにいるのなら、もう少し頑張ってみたいと思えるんです。

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『星へ行く船』 (新井素子)
大槻香奈さんの絵が好きで、ジャケット買い。
どんどん成長する主人公に、ふと「たまねぎ」を思い浮かべ、個展のテーマを決めるきっかけにもなりました。


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『絆創膏』
前向きになれるような、背中を押すような言葉は、僕には伝えられないかもしれないけれど。
苦しいときのその気持ちに、僕もそうだよって寄り添うような、そんな言葉を書き続けたいのです。

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『“it”と呼ばれた子』 (デイヴ・ペルザー/田栗美奈子 訳)
高校生のときに読んでいた本。
痛みは忘れたくないけれど、いつか乗り越えられるかなぁ。


以上、7作品の展示でした。
IMG_5058.jpg

いかがだったでしょうか?
今回は、少し作品数が少ないね、というお声も頂き、少し反省です。
ただ、僕としては、作品はもちろん作品なのですが、文章全てが作品のつもりだったので、少し悔しいなぁという気持ち。

展覧会を見に行っても、キャプションを読む人もいれば読まない人もいて、人それぞれだとは思うんですが。
今回は、本の紹介文に一番時間を掛けていて、もちろん本を読むところから始めたので時間が掛かるのも当たり前ですが、
何ヶ月も考えて考えて、読んでもらえないのは寂しいなぁと思ったわけです。

もちろん中にはそれを理解してくれて、しっかり読んでくれた方もいました。
でも、自分の伝えたいことを伝えるって、難しいことなんだなぁと、改めて感じたわけです。

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そして、台風や雨の影響もあったとはいえ、たくさんの方に見に来てもらうって、やっぱり難しい。
今年は、少し挫折を感じた2週間だったかなぁと、振り返って思います。

個展で原画を展示するようになったのは、今年で3年目なんですが、原画じゃないといけない理由に少しコンプレックスがあって。
細かく書き込むタイプの作品ではないので、ホームページやSNSではなく、会場まで足を運んでもらうためにはどうすれば良いだろうって。
伝えたいことや、全体としてのコンセプト、キャプションなど、いつも考えて考えて。

でも、今回、9月の大阪のイベントをきっかけに、わざわざ原画を買いに来てくれた方がいて。
やっぱり原画は良いですね、とプレゼントに「たまねぎ」を選んでくれました。

IMG_5095.jpg

歳を重ねるごとに経験を積んで、自分の実力や限界が見えてきたような気がして。
小さくなってしまいがちですが、自分の可能性を信じてくれる人が周りにいるなら、まだ自分も頑張らないといけないなって。
自分自身も、まだ可能性を信じていたいなって。

挫折や難しさを感じつつ、ちょっとだけ自信ももらった12日間でした。
また来年も、個展ができたら良いな。
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